シネ☆MAD3rd 感想(1) - 物語は繋がり、交差し、そして、変わる――CROSS LIFE

すべて見終わり余韻にも十分浸ったので各作品の感想なんかを書きつつご紹介をさせていただきたいと存じまする。


というわけでシネ☆MAD3rd一本目はこちら、PV:kakaoP シナリオ:takasiP デザイン:りふぁいん氏、の3名による合作です。
この作品ちょっと変わった趣向が取り入れられていて、マルチエンディングになっています。知っている人はGBM方式といえばわかりやすいかな。

序盤のあらすじ

春香+千早のユニット「A.I.E.N」デビュー前日、二人に憧れる美希を観客としてのリハーサルライブ。そこから話は始まります。

そこから数年後…すっかり変わってしまった美希。

トレードマークのリボンを外した春香。

海外から戻りトップアイドルとしての名声を確固たるものとしている千早。

さらにその後輩としての876プロの面々…。

春香への美希の想い。千早への美希の思い。春香の想い、千早の想い。さらに絵理と美希の関係は…?
過去の出来事、各人の思いや主張が絡み合った様々な人間関係などが織りなすちょっとエッチな女の子同士のラブストーリーとなっています。

感想

各話のサムネを見てもわかる通り、ガチで百合百合です。これ実は百合m@s108式じゃねえ?と思うくらいw
そこで躓いちゃう人はもしかしたらだめかもしれないけど、それはそれとして読める、もしくは百合大好物!という人にはヴィジュアル・ストーリー・システムともに非常に楽しめる作品になっていると思いますですはい。
まず一本目で確実にシネ☆MAD 3rdの世界に引き込まれた気分になりました。
いやしかし、なんというか最初から素直で純粋な美希ってのもいいもんだなあ。
ともあれ、アイドル同士の人間関係、アイマス原作から数年後という設定、そんなお話が見たい方は是非に。kakaoPによるムービーも必見ですよ!