シネ☆MAD3rd 感想(6) - ほんの少し前のお話、歌が大好きな少女がいました − 春香歌姫綺譚
- シネ☆MAD3rd 感想(1) - 物語は繋がり、交差し、そして、変わる――CROSS LIFE - Hatenallusion NetWork?
- シネ☆MAD3rd 感想(2) - ダメダメなアイドルとダメダメなPによるダメダメなお話 - Twilight Stage - Hatenallusion NetWork?
- シネ☆MAD3rd 感想(3) - こんないい子が地球人のはずない - プラネット☆ラヴ - Hatenallusion NetWork?
- シネ☆MAD3rd 感想(4) - 厨二病患者に贈る−−PROJECT IM@S JHS 2nd Grader VISION - Hatenallusion NetWork?
- シネ☆MAD3rd 感想(5) - 届け、届け、――私の、『ことば』 - 3A07 〜Memories are here〜 - Hatenallusion NetWork?
- シネ☆MAD3rd 感想(6) - ほんの少し前のお話、歌が大好きな少女がいました − 春香歌姫綺譚
さて、シネ☆MAD3rd最後の作品はこちらです。
PV:わかむらP、シナリオ:白梅P、デザイン:優等生氏の3名による合作、春香歌姫綺譚です。
概要
ほんの少し前のお話 歌が大好きな少女がいました
【アイドルマスター】春香歌姫綺譚 前篇 - ニコニコ動画
でも歌は唄うものではありませんでした 唄えば呪われるという言い伝えがあったからです
その呪いは古い祠に棲むクロイという怪物が 発しているものでした
山程もある大きな体に 丸太のような太い八本の首
血のように赤い眼は呪いの言い伝えを 本当の事だと思わせるには十分でした
…
こんな文章から始まる言い伝えがある村にある765プロのアイドル達による怪物退治のお話です。
題材は「大神」というゲーム。いわゆるプレイ動画風架空戦記になりますでしょうか。
ちなみに大神とは、
『大神』(おおかみ)は、クローバースタジオ企画・開発、日本で2006年4月20日にカプコンより発売された、プレイステーション2用ゲームソフト。2008年から2009年にかけてWiiに移植された。続編のDS用『大神伝〜小さき太陽〜』が2010年に発売予定。キャッチコピーは「この世の命が、蘇る」。
概要
大神 (ゲーム) - Wikipedia
古代日本的な世界を舞台とするゲームで、日本画風の3DCGが特徴。ディレクターは神谷英樹。売上は約14万本。
平原綾香が歌うテーマソング「Reset」は本作のための書き下ろし。日本的な楽器として琴が使用されており、ところどころ『大神』をイメージさせる歌詞が含まれている。また、歌詞中の「Reset」という言葉は平原綾香本人が付加したもの。なお「Reset」は、2006年3月22日に発売された平原綾香のアルバム『4つのL』に収録されている。
タイトルの「大神」には三つ意味があり主人公が「天照大神」であり「狼」であることと、「筆調べ」によって自然を操ることに世界を筆調べを実行するための「大きな紙」になぞらえて「大紙」と言う意味がある。
というようなゲームです。実は僕はやっていないのですが評判はかなり高く、結構な数のファンがいるようです。
感想
なんといっても非常にカワイイ優等生さんによるイラストは一見の価値ありですよ。またシナリオはタイトル的に春香が主役だと思わせつつ、実はあの方が主役でした…というようなおもしろい構成になっています。
ただ、残念ながら数々のトラブルの結果、「完璧な合作」を主題として掲げている今回のシネ☆MAD3rdとしては今一歩の作品であった、といわざるを得ません。
…といっても、もしこれが通常の架空戦記シリーズとして連載していたら人気シリーズになっていたことは間違いないでしょうね。
また、トラブルがあった上でここまで形にした事には惜しみない賞賛を送りたいです。というかわかむらPは超人ですか?まじご自愛ください…w
まとめ
僕がいいたい事はただ一つ。
多少見た目のクオリティとか落ちても構わないからこれで連載してくれー!
ゆっくりこのお話みたいですよー。今回のこれはなんというか総集編っぽっくなっちゃってるので…。とまあちらっと要望を混ぜておきますですはいw
何にせよ、ほんと、お疲れ様でした…。