凄かった!アイマス版スペースオペラここにあり

さて、iM@S架空戦記シリーズというのはぶっちゃけなんでもありです。一応狭義では「何らかのゲームプレイ動画をベースとして、アイマスキャラを出演させた紙芝居風動画」というまとめ方でまあ間違ってはいないと思います。要はベースとなるゲーム次第でどんな世界でもあり得るわけですね。
ちなみに最初期は三國志信長の野望などの光栄の歴史シミュレーションゲーム。その後ドラゴンクエストなどのファンタジー世界や、第一次・第二次大戦などの近代戦史。さらには現代の競馬ゲームベースなどなど、今では本当に色々な架空戦記が作られています。
そんな中、今SF調の架空戦記の中で人気の高い作品が、今回取り上げる(・A・)P(アマミP)が現在絶賛公開中の「S H iDOLM@STER」です。

S H iDOLM@STERのSは「シュヴァルツシルトV」、Hは「HOMEWORLD2」の略であり、どちらも宇宙を題材にした
SLGである。S H iDOLM@STERでは、戦略面でシュヴァルツシルトV、戦術面でHOMEWORLD2を使用することでより独自性を出している。

S H IDOLM@STERとは (エスエイチアイドルマスターとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

存在自体は知っていて、見よう見ようと保管していたのですが、なかなか機会がなく…と言うときに、

という二つの紹介を見て、「ああこれはもう置いておけない。早く見よう。」と大決心。先週末くらいから一気に見て、ようやく先ほど最新話に追いつきました。

SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
ちょっとなにこれなんで今まで見てなかったの俺バカじゃないの!?
…ああ、取り乱しました…。
詳しい説明は悪来(仮)さんの記事が大層熱入っていて素晴らしいのでそちらを参照いただくとして、ちゃちゃっとこのシリーズの設定・特徴・見所的なポイントをリストアップしてみたいと思います。

  • 世界観的には宇宙での戦争のお話。スペースオペラとか言われる類。具体的には銀河英雄伝説とか星界シリーズとかに近い。
  • アイドルたちは機械を脳波で操れるという特殊な能力をもっています(ESPと呼称)。ナデシコのルリっぽい(ちょっと違うけど)。
  • 春香銀河帝国の皇女様。かつ、かつての大戦で精強を誇った「第47軍」の司令官。
  • ごく一部の仲間内の前ではいわゆる「白春香」状態。そうではない皇女・司令官としての時にはいわゆる「閣下」状態になる(意識的に)。
  • 戦略図はシュヴァルツシルトV。戦術レベルではHOMEWORLD2のプレイ動画で表現。非常にわかりやすくエキサイティングです。
  • アイドルたちがおまけではないか?と錯覚するほどシュバルツシルトの登場人物たちが活き活きと描かれています。ほんとかっこいい。
  • おまけと錯覚する、なんて書きましたがきっちりメインはアイドルたちです。そこは間違えていないし、多分(・A・)Pも気をつけているところだと思う。
  • BGMは「ゼノギアス」「空の軌跡」「デモンベイン」あたりが多め?選曲がシナリオと非常にマッチしていて、演出とBGMとのシンクロがうまい。燃え上がるとこは燃えるしぐっとくるところはぐっとくる。
  • テキスト、台詞回しが非常によい。特に登場人物たちのやりとりはにやりとさせられる会話が多数あります。

ひとまずこのくらいですかねえ。
そして第六章のラストはマジで感動した。震えた。神回タグは伊達じゃない。そしてその後の展開!もうマジ(・A・)P愛してる!
やー…六章ラストの余韻が続く中勢いで書いちゃいましたが、もしこの記事読んでこのシリーズ未見の方がいたら、だまされたと思って一話から是非見て欲しいですねー。いや、ほんと!普段PVしか見ないそこのあなたも是非!マジだまされたと思って!

ふー…、さてようやく最新話まで追いついたので、七章(の前にインターミッションですかね)はリアルタイムで見ますよ!